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黄昏メアレスのラテン語

  • 執筆者の写真: ろじっく
    ろじっく
  • 2017年7月8日
  • 読了時間: 3分

黄昏メアレスにはいろいろなラテン語が出てきます。

黄昏メアレスの舞台になっている都市の名前「ロクス・ソルス」はラテン語では「Locus Solus」と綴ります。

メアレス1のストーリーの中でリフィルは「孤高の地」と訳しています。

Google翻訳では「Only place」と出てくるので、直訳すると「唯一の場所」という意味ですね。

門の名前「デュオ・ニトル」はラテン語で「Duo Nitere」です。

リフィルは「ふたつの光」と訳しています。

duoは「2」、nitereは「輝く」なので何となく理解できます。

メアレス2の高難易度で出てきた「オプスクルム」はラテン語で「opusculum」です。

英語としてもそのまま使われることもあるようで、Websterの辞書によると

"plural opuscula: a minor work (as of literature) —usually used in plural"

と定義されています。

小作品、小論文の意味で使われている例も実際にありました。

メアレス3のストーリーでネブロは

「自我を持つ魔法ーー<ロストメア>。

 その魂を支配し、自らの魔法として使役する。

 それが<オプスクルム>の秘儀だ。」

と言っています。

もうこうなってくるとラテン語の意味は関係なくて、「オプスクルム」はメアレス用語なのかもしれません。w

そして次のように続きます。

ネブロ:「本来、<ロストメア>そのものを利用するのだがーー」

ロードメア:「奴らは俺の魔力を奪っていった。それを使って俺の<オプスクルム>を作ったのだろう。」

つまり、メアレス3で出てきた「オプスクルム:ピースメア」は、ロストメアであるピースメアを利用して作ったオプスクルムなのでしょう。

そして、メアレス2で出てきた「オプスクルム」は、ロストメアであるロードメアの魔力を使って作ったオプスクルムだろうと推測しています。

そうなるとメアレス2で出てきた「オプスクルム」の名前は「オプスクルム:ロードメアの魔力」が適切なのかな?と思います。w

ロードメアの魔力で作ったと思われるオプスクルムはアーレスが作って門へ派遣したと書かれているので、アーレスは真相を知っていることになります。

ロードメアの推測が正しいのかはメアレス3では語られていませんが、メアレス4で明らかになることを期待しています!

(たぶん明らかにならないだろうなぁ...。w)

メアレス3の大ボス「ディルクルム」はラテン語で「diluculum」と綴り、Wiktionaryによると

"daybreak, dawn"

と定義されています。

日本語では「夜明け」ですね。

opusculumとdiluculumは両方とも〜culumという綴りなので何か関係があるのかと思ったのですが、全く関係ありませんでした。w

「黎明魔道 ディルクルム」という精霊名から見てもアストルム一門の黎明(夜明け)の主という意味かと思います。

その子孫であるリフィルの名前がラテン語ではなく英語になっているのかは疑問が残ります。

ココもメアレス4で明らかになることを期待しています!

(たぶん明らかにならないだろうなぁ...。w)

そこここでメアレス3のBGMの歌詞を英語として書き起こそうと努力されている方々がいらっしゃいますが、私は密かにラテン語なのかなと思っています。

私もどんな歌詞か知りたいのでうがぴよさんへTwitterでメンションを送りましたが、いつものように梨の礫です。w

秘儀糸の読み仮名で使われている「ドゥクトゥルス」もラテン語でductulusと綴るようです。

英語ではductulusの類義語としてductuleがあってWebsterの辞書によると

"a small duct"

定義されています。

医学や解剖学で細い管の意味で使われているようです。

秘儀糸<ドゥクトゥルス>は生々しい感じの管状の糸なのかな?と思いました。w

そういえばストーリーの表示システムもいろいろ進化しましたね。

メアレス1のドゥクトゥルス登場シーンはこんな感じでした。

メアレス3ではこんな感じでした。

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